医院継承のメリット・デメリット
譲る側
メリット
- 患者様を引き継いでもらえる
- テナントの場合、内装撤去費用が必要なくなる
- 一定の金額を獲得できる
- リースが残っている場合、引き継げる可能性がある
- 従業員に再雇用の道が開ける
- 安定した生活設計が可能になる
- 出入り業者や銀行等の取引継続に貢献できる
デメリット
- 継承相手がなかなか見つからない場合、先が見通しにくくなる
- 自分が決めた売却価格で折り合わない場合がある
譲られる側
メリット
- 一般論として、低コストでの開業が可能で、リスクが少ない
- 開業までの準備期間が短くて済む
- 従来の患者を引き継ぐ事ができ、事業としての立ち上がりが早い
- 医師会の入会が鈴―巣に行える
- 銀行からの融資を受けやすい
デメリット
- 自分の目指す医療と対象施設の規模・内容が一致しない場合がある
- 施設規模が適当であっても、価格条件が合わない場合がある
- 継承の時期が合わない場合がある
- 施設の老朽化が著しい場合がある